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小林よしのり
2021.3.18 09:58日々の出来事

日本人の子供は変異株にも強い

今日のモーニングショーについて分析しておく。

西田亮平は単なるコロナ脳である。
モーニングショーが出すのはコロナ脳しかいないのだから
当然だが。
若者の行動変容は必要ない。どんどん外出して曝露したり、
感染したりしても、無症状か軽症で済むと、もう若者には
バレている。
直感で分かるのだろう。それは正しいのだから、外出して
曝露・感染して、集団免疫を作ればいい。
若者は英雄になる。
厚労省の奴で文句のある奴はわしに言って来い。

上りマンボウとか、下りマンボウとか、アホみたいな言い方
してる時点で、まん延防止等重点措置というのがくだらない
ことを暗示している。
こんなもの使ったら、緊急事態宣言より憲法違反になって
しまう。何が下りマンボウだ、アホ!
都庁の奴で文句があったら、わしに言って来い!

コメンテーターの医師のひょっこりはんが、この番組には
珍しく良い発言をした。
「子供は最後の感染場所だから、過剰な対応をしないように。
インフルエンザ以上のことをしてはならない」というのは
全く正しい!
岡田晴恵は「変異株は子供にも感染する」と、また煽って
いるが、ひょっこりはんは真反対の見解だ。
名前を知らんからひょっこりはんと言うしかないが、子供への
対処は正しい!

そもそも子供の細胞にはコロナウィルスが吸着するACE2
受容体が少ない。変異株になっても同じことだ。
子供はコロナには感染しにくいのだから、子供に感染対策
は必要ない。
変異株は、海外で子供の感染率が上がったと言っても、
日本人は昔から旧コロナウィルス4種類に感染して、
自然免疫が訓練されているから、これが「ファクターX」と
して機能している。海外のデータに怯える必要はない。

ウイルスは基本的に、感染力が強くなるということは、
毒性が落ちるということだ。
まん延するために、毒性が落ちるのだから、変異株で突然、
人類が全滅したなんてことは起こらない。
変異はどんどん起こるから、変異株を追求しても無意味。
コロナは風邪よりも少し強いが、インフルエンザ以下!
最初からわしはそう言っているが、最後の結論もそうなる。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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